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2011年12月26日

携帯電話待ち受け240×400 2

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指先で小さくなった世界の合間に彩られ煽られた調和に満足した部屋いっぱいに無数の倦怠を追い込んで乾いた喉に蒸気をあてる。凡例、運と情の慎ましいやりとり、それらは滑らかでなく相互に補い合うこともなく退いては戻って来る。ときに神聖視される可能性がある失読の特権ざらに有る奇跡ないがしろの水晶体ちゃちな証言。直感の贈り物から上手に灰汁抜き理由を遠く離れて目的を買おう。橋を架けた沼に浮く紙切れ飽いて破く何処かが痛む曖昧な招待、軽い約束ファンタジーの検閲。もっと闇を、もっと光を。つながれた意志、作用する意味、不自然な一貫性、こぼれ落ちた力点、ふらちな磁石、具合いの良い鍵、儚い魔法、控え目な骸骨、適当な天使、時間の縮小、瞬間の拡大、旅費の削減、物語りを始める、諺の名人、言い回しを変えようか。どちらの目を隠しているの?呼吸が困難になる前に、どうぞ両の目蓋を閉じて。でも、ああ、まだ待ってね。二度と同じ罠にはまらないよう、救う気持ちを確かめてから。神にいて欲しいと思う?世界や宇宙のどこかに、頭のどこかに?光を優しくさえぎるもの、日当りを囲う生垣が演出をしていた。簡潔さ、そのまま。
posted by 小世 満 at 14:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 携帯電話待ち受け240×400 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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